CRMを活用して、既存顧客をそのままとどめておく戦略が今盛んにどの会社も行っていることですよね。このCRMをつかうことで、すでに既存顧客となっているユーザーが、いつ頃から自社の商品から離れていってしまう、離脱してしまうのはいつなのかも分析して知ることができるんだそうです。ある会社では1度目、そして2度目の購入後に自社商品を買わなくなるユーザーが多いとのこと。
そのため、商品を購入してくれたら、その商品に関連するような情報をユーザーに送ることにしたそうです。この情報には、他の商品などアップセルを行うようなことはあえてせず、あくまで買ってくれた商品をよりよく使ってもらうための情報提供とのこと。これがかえってユーザーの気持ち、満足度を向上させる要因にもなりそうですよね。
商品自体の満足度の向上ももちろん重要ですが、会社として、顧客にどのような良い体験をもたらすのか、これによって離脱を防ぐこともできそうです。